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銀様に足コキされつつバカにされながらイキたい2
- 52 :銀様生活 :2007/07/27(金) 22:46:05 ID:x0mH/mQK
- 暑い。暑いと言うか蒸し暑い!
どうして俺の部屋の故障しているクーラーを修理に出さなかったのか、
去年の俺自身を恨みつつ、眠れないので居間に向かう。
時計を見ると午前2時、もちろん銀様は寝ているので慎重にドアを開けて入る。
「あら…?」
「銀様、起きてたんだ」
銀様はソファに何もするでもなく座っている。
「銀様も眠れないの?」
銀様は背伸びしながら答える。
「あまりにも暑かったから、部屋中の窓を開けさせてもらったわよぉ」
確かに。俺の部屋よりは幾分風通しがよいので、涼しい。
キッチンに向かう。
冷蔵庫に入っているジュースを取り出し、小さめのグラスに氷と一緒に並々といれて飲む。
「銀様も飲む?」
「いらないわぁ」
吹き込んでいた風が銀様の髪をなびかせる。
「うわぁ…やっぱりここ、いい風がくるね。涼しいよ」
と言いながら、俺はソファに座る。
「この風が無かったらきっと私倒れてたわぁ…」
銀様って暑いのニガテだったんだ…まぁ、ドレス着てるからかな?
「もうちょっとラフな格好とかする?半袖服とか明日にでも買ってこようか?」
「そぉねぇ……いや、んー…やっぱりこのままでいいわぁ」
遠慮しなくていいのに。「別に遠慮なんてしてないわ」
少し強めの風が吹き込む。
少し肌寒く感じてきた。
銀様は相変わらず深く体をソファに沈めている。
「ねぇ、銀様。ちょっと傍に寄っていい?」
「ダメよ。寄らないで」
即答だった。
そう、ハッキリと銀様は言いながら、肩と肩が触れるぐらい近くに来て座る。
「貴方が傍まで来たら、私のスペースが狭くなっちゃうでしょぉ?」
フフと笑顔を浮かべて俺の顔を見上げる。
「銀様、ずるいよ」
「レディーには気を使うものよ」
銀様が、俺に軽く頭を預けるように寄りかかってくる。
「ほんとにいい夜ね。このまま寝ちゃおうかしら」
ソファに足を上げて俺を枕代わりにする格好になる。
「これで寝られたら、俺は座ったままだよ?」
「あら、嫌なのぉ?」
「べ、別に嫌じゃないけどね」
「なら文句は言わないことねぇ」
瞼を閉じている銀様を見ていると俺まで眠くなってきた。
無防備にも俺の膝で完全に眠りについた銀様の寝顔が何故か微笑ましく思える。
ちょっとは俺も信頼されてるのかな?
時計をみると午前3時。
静かな銀様の寝息を聞きながら俺も瞼を閉じる。
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0ch BBS 2004-10-30